ドキュメンタリー『映画 潜行一千里』が公開決定!

ドキュメンタリー『映画 潜行一千里』が公開決定!

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映画『バンコクナイツ』の撮影の旅を追ったドキュメンタリー『映画 潜行一千里』が公開決定!タイ・ラオス約4000キロのロケハンと撮影に密着。監督はスタジオ石の向山正洋。
12/16より新宿K’s cinemaにて公開です(『バンコクナイツ』も同時上映あり)。また公開に先駆けて、12月9日(土)に山口情報芸術センター[YCAM]にてジャパンプレミア先行上映も決定!

『映画 潜行一千里』は、空族が構想10年をかけて制作した映画『バンコクナイツ』の知られざる核心に迫ったメイキング・ドキュメンタリーだ。タイ・ラオスを縦断した一千里、約4000キロのオールロケ。それはタイの首都バンコクの日本人専門の歓楽街タニヤ通りから東北部イサーン地方、雄大なるメコン川のほとりの国境の街ノンカーイまで、さらには国を越えてラオスの秘境までに至る空族撮影隊が辿った果てなき旅路でもあった。旅を続 けながら映画を撮り、次第に映画そのものが旅となってゆく。回り続けるキャメラは必然的に東南アジアの戦争の歴史を浮き彫りにし、そこで生きる人々の抵抗の輝きを映し出す。現地の人々が役者として出演し、さらにはス タッフとして一緒に仲間になって一本の映画を生み出していく、空族の制作スタイルを垣間見ることができる。
監督はヒップホップクルー「stillichimiya」の映像ユニット“スタジオ石”の向山正洋。向山は“スタジオ石”として『バンコクナイツ』の撮影を進める傍ら、自らカメラを回し空族の撮影風景の裏側を記録に収めた。総時間にして100時間を越える膨大なデータを基に構成された本作品は、映像集団“空族”についての本邦初のドキュメンタリーでもある。

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